里親さん支援事業が動きだしています。
子育て支援、子どもたちの問題といった中で
もっとも大事な役割を担っている、といえる里親さん
私たちバディチームの子育てパートナーは
自分たちは今すぐ里親にはなれないけれども
里親さんのお手伝いをすることは出来る
というスタンスで動きだしています。
自分たちがこれまで行ってきた子育て支援の
「家庭に入り家事、保育、話しを聞く」ということが
そのまま里親さんの支援に活かせるだろうと思っていました。
もちろん、それはそうなのですが
私たちが、予想をしていなかったニーズもずいぶんあるようです。
その中でも特にお子さんへの「学習指導、学習支援」
ということへの重要性が少しみえてきたところです。
里親さんといわれている大部分は「養育家庭」といって
18歳までお子さんをお預かりして育てるという立場です。
愛情をもって育てる・・・というところから
さらに、18歳で自立していくこの子たちの将来は
・・・というところで、学習、教育というテーマの比重が高まります。
先日、発達障害のお子さんの支援について
講義を担当いただいた小島先生が
「発達障害のお子さんに対する保育、福祉の立場と
教育の立場の違い」を感じる、とおっしゃっていたことが
重なって考えさせられました。
まだまだこの分野では新参者ですが、
間に入る役割として得られたことを、
この先発信していければと思っています。