持ち家よりも賃貸派、自由と孤独を愛する旅人スタッフZです。
普段、ドラマはあまり観ないのですが、「半沢直樹」と「あまちゃん」はご多分に漏れず観ています。
「半沢直樹」は今日で最終回、「あまちゃん」もついに最終週ですね。
とくに「あまちゃん」に関しては、私にとって初めてのNHK連続テレビ小説だったので、毎日の楽しみが終わるのはさみしい限りです\(‘jjj’)/
「あまちゃん」をご覧になっていない方に、ストリートをざっくり説明すると、主人公のアキちゃんが、東京で高校生活を送っていたがあまりうまくいかず、岩手の北三陸にやってきたことをきっかけに、海人目指す(岩手)→アイドル目指す(東京)→アイドルやりつつ海女やりつつ、さて今後どうするのか(岩手)といった感じのストーリーです。
「あまちゃん」の魅力をいくつか挙げると、
・アキちゃんがかわいい
・他の登場人物も個性的で魅力的(薬師丸ひろ子、古田新太など多数)
・ストーリ、とりわけ伏線がおもしろい
・アキちゃんがかわいい
・アキちゃんがかわいい
といった感じで、朝ドラの王道っぽい感じではあるものの、コメディタッチな部分も多くあり、とてもはまってしまいました。
この「あまちゃん」は、岩手と東京が主な舞台となっており、岩手を選ぶのか、東京を選ぶのかということに大きな意味が与えられているストーリーとなっています。
主人公のアキちゃんを含め、他の登場人物にとってもこれがターニングポイントになっています。
このドラマのように、周囲の環境が人に与える影響というのはとても大きいわけですが、とりわけ子どもにとっては、周囲の環境が与える影響というのは大きいと思います。
たとえば、都道府県別の大学進学率(文部科学省『学校基本調査』より)をみてみると、東京が全国最高値で71.3%、最低値は岩手の33.9%(全国値は49.9%)となっており、これはやはり子どもが自由に将来を選択しているというよりも、環境による影響を大きく受けていると思われます。
もちろん、大学に進学することが必ずしも良いことではないですが、ドラマの中のアキちゃんにしろ、不良になってしまったユイちゃんにしろ、周囲の環境が子どもに与える影響というのはとても大きいものです。
多くの選択肢の中から自由に子どもが選ぶことができる環境をまわりの大人たちが作っていくことが大事なことだなと思いました。