NPO法人バディチームブログ

バディチームは子育て支援・虐待防止・里親支援を目的とするNPO法人です。

飯田橋の由来

ひと月ぶりになります。
スタッフMです。

暑い暑い夏が終わったと思ったら、冬がもうすぐそこまで来ていますね。
私は冬生まれで、実家が長野なこともあり、冬って嫌いではないです。

さて、今月の飯田橋おすすめスポットは、
すばり、「飯田橋」で行こうと思います。

皆さんは飯田橋という名前の由来についてご存じでしょうか。
飯田橋はその昔は「飯田町」と言ったそうです。
そして、その飯田町という名前をつけた人物は、
なんとあの徳川家康なのだそうです。

家康が幕府を開く前、江戸に来た際にこの周辺を視察したそうです。
その際に家康を案内した人物が、「飯田喜兵衛(きへえ)」という住人だったとのこと。
家康は彼の案内をとっても気に入ったのでしょうか。
この辺りを彼の名をとって「飯田町」と付けるように命じ、
その後「飯田町」と呼ばれるようになったとのことです。

明治時代になって外堀に橋が架けられ、町名にちなんで
飯田橋」と呼ばれるようになって現在に至るそうです。
この飯田橋駅は駅東口をでたところに今もかかっています。
小さいので、一見するとすぐに通り過ぎてしまう橋ですが、
こんな由来を知るととても興味深いですね。
数百年前に家康もこの辺りを歩いたのだろうかなどと、
想像すると楽しい気分になります。

親切な道案内によって、数百年後にも自分の名前が残るなんて、
飯田喜兵衛さんもびっくりですよね。

では、また来月。