NPO法人バディチームブログ

バディチームは子育て支援・虐待防止・里親支援を目的とするNPO法人です。

映画『少年と自転車』を見てきました

先日このブログでも告知しましたが、昨日アキバシアターにて『少年と自転車』の試写会&シンポジウムに参加してきました。

舞台はベルギー、父親に育児放棄された里子シリルと週末里親さんとなったサマンサのお話です。

私は、バディチームで里親支援事業に携わらせていただいていますが、この映画を通して、
子どもには実の親でなくても絶対的に自分を守ってくれる存在、そして居場所が必要だということを再認識させられました。

どんな子どもが成長するまで、壁にぶつからないことはないと思います。
その時、誰が子どもを支えられますか?
その子どもをまるごと受け入れられますか?

里親さんをすることはそんなたいへんなことなのです。

そんなたいへんなことですが、たいへんだからこそ素晴らしいことなんですね。(スタッフI)

映画は、今の日本社会に伝えたいメッセージがたくさんこめられていて、そのうえあたたかさが伝わってくる映画です。

この春よりBunkamuraル・シネマ他にて公開とのこと。

ぜひご覧いただければと思います。

また、シンポジウムの様子もNHKにて放送されるようです。