12日里親家庭ファミリーサポート支援者養成講座は予想を上回る参加者の皆さまと、
3名のパネラーの先生の素晴らしい講演により、無事終了いたしました。
お忙しい中をお集まりくださいました皆さまに感謝申し上げます。
たくさんの感想をいただきまして、そのお言葉をこれからの活動に生かしていきたいと心を新たにしております。
ほんの一部ですがその感想をご紹介させていただきたいと思います。
・社会的養護の背景、現状などを、学ぶことができました。
・青葉さんのおっしゃられた「1年や半年で子どもを判断しない。10年〜30年くらいで、あたたかく見守り、あせらず支援を」というお言葉に、とても感動しました。
・里親として10年の経歴でお二人の里子さんを養育していくなかでの子育ての葛藤や里親としての悩み、苦悩など、経験談を語って頂き、貴重な機会でした。特に18歳の社会的養護期間が終了すると養育家庭としての役割が切れ、子どもたちは自立した生活をしていなければならない現状の課題に対して行政としての支援は果たして正当なのかとても考えされられる機会となりました。
・「社会と子どもが結びつくための支援を」「社会のサポートの種は限りなく境界線もない」「子どもへの支援を(里親さん以外の第三者の心の支えなど)」といった仁ノ平さんのお言葉にとても勇気づけられました。
以上のように、ご参加くださった方にとって、養育里親に対しての理解が深まったこと、里親家庭を知ったことで、理解と支援の輪が広がり、それが社会的養護を必要とする子供たちの成長にプラスとなるようにこの活動もしてゆきたいと思います。
これらの皆さまの声は各パネラーの先生方へもお届けいたしました。
運営側にいただきました声も届いております。
担当者といたしましては、失敗も多々、進行にも課題が多く見つかった次第です。
今後さらに皆さまのお気持ちに応えられるよう勉強させていただきたいと思っております。
皆さま、ありがとうございました。(スタッフI)