地震、津波、原発、風評被害
・・・すべてを一手にひき受けている福島県
いわき市では避難所、災害対策本部、ボランティアセンター
そして津波の被害を受けた海岸をまわってきました。
第一原発より半径40km?50Km?というところでしょうか。
もともと子供の数は少ない地域ですが
原発の影響で乳幼児の居る家庭は遠方に避難される方が多く
さらに子供が少なくもなっていて
それでも話をして下さった、災害対策本部、ボランティアセンターの方は
ともにそれぞれ乳幼児を抱えているお父さんでした。
自分の子どもがここに居て安全なのだろうか
ということも頭をよぎりながらも
毎日忙しく、家に帰れない日々が続いているということでした。
市の中心部の機能が既に復活しつつある中で
避難所もまだ多く存在し、そこには地震被害の影響と
実はもともとの地域が抱える問題が
混在されている状況にあるというお話もありました。
ボランティアの入り方も難しく
例えば避難所で理髪のボランティアが入ると
その分、再開したもともとの理髪店に入る人が少なくなる
ということもあり
震災後2ヶ月がたち、支援の在り方も変わっていく
必要があることがわかりました。
バディチームでも少しずつですが
中、長期的な被災地(福島県)応援、子育て支援を始めていきます。
(スタッフO)