子育て支援の中でも
乳幼児期の手がかかる、ということが少しひと段落して、
手も目も離せて・・・でも子どもの心は、とてもデリケートな
これからの基盤をつくっていく大事な時期について
一緒に考えていく体験参加型の講座です。
【子育て支援の基礎講座】保健室からみた子どもたち
〜学童期から思春期にかけての子どもたちに寄り添う〜
ワークを中心に
日時 : 7月12日(日)13:00〜15:00
場所 : 代々木区民会館
参加費: 1,000円
講師 : 重永浩子(しげながひろこ)先生
講師の重永浩子先生は、長年、都内の複数地区において
保健室の先生をされていた方です。
保健室
教室でもなく、家でもないこの場所には
教室や家で落ち着けないようなときには
とても大事なよりどころになる居場所です。
子どもたちは
そんな風には意識はしないとしても
無意識に
ここに来ることで、
学校の教室でも家でも言えないことを話したり、
出せない態度を表現したりすることにもなります。
重永先生は、そんな子どもたちと長年寄り添いながら、
声なき声を受けとめてきました。
その経験をもとに、今度は今までの枠ではなく
一人ひとりの子どもと、そして親と
じっくり向き合うスペースをつくられました。
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この講座では、たくさんのワークショップを行います。
それは、頭で、お勉強をして考えることよりも
<子ども>という存在と向き合うときに必要な
大事な感覚を養っているような気がします。
子どもたちの言葉にならない思いをキャッチできる感覚。
言葉ではないコミュニケーション方法。
支援をする側が、癒されたり、温かい気持ちになることが
まず大事だということも身をもって感じられる講座です。