先週「崖の上のポニョ」を見てきました。
普段はあまり特定のキャラクターには思いいれをしない方ですが
ポニョに関しては、駅のホームのポスターやチラシなどを見て
「か〜わいい♪」とついつい声をあげていました。
お魚のときも、人間のときも、とってもかわいい〜♪
５歳の子どもでもわかるように
ということで作られたようですが
「その割には複雑では？」と思いつつまわりを見渡すと
祖母と一緒に来ている、というような組み合わせの方が多く
子どもは３歳？４歳？・・・みんな真剣に見ていました。
元気に歌を歌いながら「もう一回！もう一回！」とせがんで
２回続けて最後までみていた
４歳くらいの女の子もいて、びっくりでした。
数年前、子育て支援関係の講座に参加した際
宮崎駿監督の作品の「トトロ」の中で
お母さんが入院をしている病院に
みんなでお見舞いに出かける場面があって、
その病室での親子の会話について
特にお母さんやお父さんが子どもたちとしている会話の一つ一つが
とても素晴らしい受け止めの会話として
講座の中で、しばらくビデオを見る時間があったほど
（子育てのカウンセリングの教材にもなっちゃうようです）
「崖の上のポニョ」の中でも親子の会話やら、人と人の関係性やら
心憎い場面が、たくさんちりばめられていました。
