NPO法人バディチームブログ

バディチームは子育て支援・虐待防止・里親支援を目的とするNPO法人です。

休眠口座を社会支援事業に

ファンドレイジング道場〜黒帯への道  2010/01/18(第169号)

より転送です■□■□■□□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■■□■□■□■

今日の朝日新聞の日曜版(Globe)にまとまったインタビュー記事を掲載して
いただきました。(オンライン)http://globe.asahi.com/
休眠口座って毎年800億円(毎年ですよ!)、10年で8000億円生まれるんです。

そのうち、気づいて返還してほしいという要求があるのは300億円程度。

ということは・・・毎年500億円、余ってるということなんです。

今は、それは銀行の利益になっていますが、世界の先進国(G7)で、そんなこと
やっている国はありません。

英国や韓国では、これをソーシャルファイナンスや貧困層自立支援に活かしている
んです。(もちろん、全額ではなく、払い戻し分の300億なりを残すわけなので、
みなさんの休眠口座の払い戻し請求権は無くならないんです)

日本でも、2012年7月30日に「休眠口座活用方針」が奇跡的に閣議決定を通り、

2013年は、いよいよ、活用に向けた法案化のタイミングです。

え・・・でも自民党政権じゃ・・・?

大丈夫!(たぶん) 

自民党もこの話は超党派で実現に向けて協力してくれる安倍政権中核議員が
いるのです。

そこで、1月31日(木) 14:00−16:30 日本財団ビルにて、
休眠口座活用シンポジウムを開催します。

基調講演 ムハマド・ユヌス氏(グラミンバンク創設者・ノーベル平和賞受賞)
ファシリテーター 鵜尾です
パネル登壇者:各党の代表者、休眠口座活用国民会議 駒崎さん(フローレンス)
       ETICの宮城代表 

毎年、800億円生まれる、ソーシャル事業支援の可能性。
(英国では2割―2.5割が助成金、残りが融資や出資になります)
お申込み、詳細はこちらから。
http://kyumin.jp/