『施設で育った子どもたちの居場所「日向ぼっこ」と社会的養護』
→本の詳細
編集は
NPO法人社会的養護の当事者参加推進団体
日向ぼっこ です。 →詳細
社会的養護とは、何らかの事情で実の親、家庭での養育・保護が
得られない子どもを社会で養育・保護する仕組みのことで
児童養護施設や里親家庭もそのひとつです。
日向ぼっこは、実際に児童福祉施設や里親家庭で生活していた
メンバーが主体となり、社会的養護のもとで暮らす、
暮らした人たちがもっと生きやすくなるために活動をしています。
2000年以降、全国各地に社会的養護の当事者活動が
生まれはじめているということです。
□CVV(大阪) →CVVブログ(大阪)
□社会的養護の当事者参加民間グループ こもれび(千葉)
□社会的養護の当事者推進団体 なごやかサポートみらい(愛知)
□地域生活支援事業 ひだまり(鳥取)
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医療の場にいたときも
患者体験の手記や患者会から発信される情報には
一番大切なことがたくさん詰まっていて
専門家や支援者という立場の人は、
まずここから学び、スタートしないといけないと
よく思い知らされた気持になりましたが、
日向ぼっこをはじめとする当事者団体の活動は
児童養護の歴史を変えていくのだと思いました。