わたしたち里親家族!―あなたに会えてよかった (2008/12) 東京養育家庭の会みどり支部 商品詳細を見る |
こんにちは。スタッフIです。
スタッフOさんから、「今度からやるからねー。読んでおいてねー。」
ということで、この本「わたしたち里親家族!」を手渡されました。
ようやく先日読み終わったのですが、
涙・・涙・・涙なしには読めませんでした。
私にとって印象的だったのは、
「里親をやるか、養子縁組をするか、という選択で迷われるケースがいくつかあったこと」
里親だと、里親の措置の期間というのがあって、
期間が終わると、関係なくなってしまうから、
別れがつらくなるから養子縁組のほうが・・・というお話。
最初は、「へ〜」くらいで読んでいたのですが、
読み進めるにつれて、
「ここまで子どもたちと向き合って、
情を通わせながらやってきて、
措置解除になったら、別れがきてしまうなんて、
それは、つらすぎる!」
と悩まれる理由が少しわかりました。
もちろん、ご縁があって
措置解除後も家族の一員として生活している子もいて
その子と里親さんの選択次第とわかりましたが。
里子、里親の間の親子関係だけでなく、
学校でのこと、
里親さんたちの親戚の反応、
私の想像を超えるいろんな出来事や思いがあることが
この一冊で少しわかりました。
スタッフOさんから
続けてもう1冊、参考になる本を
「はい、これもどうぞー。」
と渡されましたので、
読み終わったら、感想をアップしたいと思います。
ぶどうの木―10人の“わが子”とすごした、里親18年の記録 (幻冬舎文庫) (2003/10) 坂本 洋子 商品詳細を見る |