NPO法人バディチームブログ

バディチームは子育て支援・虐待防止・里親支援を目的とするNPO法人です。

港区地域こぞって子育て懇談会

1月24日
芝浦の港区男女平等参画センター(愛称:リーブラ)にて開かれた
「2008年度港区地域こぞって子育て懇談会」に、
代表とパートナーさんと5人連れで見学に行きました。

久っ々の投稿になりましたHです。

子ども家庭支援センターと
明治学院大学社会学部付属研究所、
それに「みなと子育てネットWa.Wa.Wa」という
区内の子育てグループの連合体とが協働で開いているもので、
さらには「めいがくキッズ&ママ・パパ応援隊」と称する
学生ボランティアも加わって、
まずはその(建前だけだとしても)官学民の連携に感心した僕です。

議論の中心になったのは
「子連れで集えるオープンスペース」についてです。

赤面必至の寸劇も交えてその重要性が述べられたわけですが、
僕自身も共感はしつつ、ふと思うことが。

誰にでも開かれているとはいえ
いざそこに入っていく「はじめの一歩」には、
相当の勇気とエネルギーとが要るのではないかということ。
そしてそれはつまり心身すこぶる健康でなければならないということ。

子どもを連れて外へ出る余裕のないような人もたくさんいるし、
実際バディチームの利用者さんも<初めは>そういう方が多いハズ。

だからオープンスペースやカフェなんて本当はそんなに重要じゃないと、
そんな乱暴なことを言いたいんじゃないんです。
要は子育て支援にも「段階」と「アプローチ」のちがいがあるということ。<地域で子育て>という理念を実現するためには、
そのための場や空間を提供することも必要だし、
一方でそういう場に参画していくための
情報健康を提供することも必要で。

そして
バディチームの担いうる役割はこの後者だと思ったわけです。

養育者の孤立を解消するということは
一対一の信頼関係を築くことにとどまらず、
そこを立脚点として、あるいは「心の基地」として、
養育者がその地域に参画していくことがその完成形に近いように思います。

もちろん、
そうして参画す「べき」地域が用意されていることが前提条件で。

そんな「基地」となり、養育者の方の背中を押すことが、
僕たちに求められていることなのではないかと、
そんなことを考えた僕です。

‥。

わー ごめんなさい
長々と生意気を垂れてしまいましたね(汗
とにかく意気込みを新たにしたっちゅうことです。

パートナーのみなさん今後もいっしょに頑張りましょうね〜