NPO法人バディチームブログ

バディチームは子育て支援・虐待防止・里親支援を目的とするNPO法人です。

スタッフIの日記「安産祈願」

こんにちは。スタッフIです。
急に寒くなりましたね。
皆さん、体調はいかがですか。

私は、ばっちり風邪をひきました。
前回の腰痛ネタといい、身体ネタ多いですね。
やっぱり大厄だからでしょうか。

さて、私事ですが、
今年の夏に「大厄のお祓い」のお参りに行ったところ、
手違いで「安産祈願」のお祓いをされそうでした。

手続きをする巫女さんに申込用紙の説明を受けているときのこと。
巫女さん:「まずここにお父さんとお母さんのお名前を書いてください。」
→「ふむふむ。両親の名前を書けばいいのね。
  お祓いされる本人より先に両親の名前を先に書くんだなー。」(私)
巫女さん:「ここには、お名前が決まっていたら、お名前を書いてください。」
→「お名前・・決まってたら・・・??誰の・・・?」(私)
巫女さん:「ここは予定日を書いてください。」

「・・・あの、すみません。厄祓いのお参りなんですが・・・。これなんですか・・・?」

「ええ??!あら?すみません!確認してきます!」
と巫女さんは大慌てで事務所の奥へひっこんでいかれました。

どうやら他の予約の方の「安産祈願」と間違えられたようでした。
私も母と主人と3人で神社に行ったので、
いかにもそれっぽいメンバーでおまいりに行ってましたし・・・
勘違いされても仕方ないかなと思います。


ところで、ご利用者さんのおうちに伺うと
おうちのどこかに神社の御札を飾っていらっしゃるのを見かけませんか。
現代的でおしゃれーなマンションであっても、
御札を飾ってあるのをみると、私はなんだかしみじみした気持ちになります。
都会の真ん中の文明に囲まれたおしゃれなマンションにも
人の祈りは生きているんだなと感じられるからなんです。
そして、ご両親のご両親やご親戚、お友達などなど、
いろんな人の祈りに支えられて赤ちゃんは生まれてくるんだな
という思いがこみ上げてきます。
パートナーとして伺うことで、
私も赤ちゃんの誕生を一緒に喜ぶ祈りに加えてもらえて嬉しいなって思える瞬間です。


そして、人の心にしみじみしつつも、
「安産祈願」と間違われた自分の「厄払い」のお参りのことも、
やっぱりどうしても思い出しちゃうのでした。